盲目のシンガーソングライター
Ryota Kuriyama
Official Site
リアルビクトリー 作詞・作曲 栗山龍太
飛び散る汗を 太陽が焦がすほど走った人
凍てつく大地で 悔し涙が 凍りそうになった人も
いくつものドラマを 背負い
この場所に 君は 立っている
今、エールを 勇気に替えて あの空に 羽ばたいて行け
さあ 燃やせ 君のハート そうさ それが リアルビクトリー
その情熱で みんなの肩を 押してゆくんだ
さあ 燃やせ 僕のハート そうさ それが リアルビクトリー
君はあきらめない 本当の勝利を つかむまでは
失った光の向こうに 夢を描いた人
なくした足の自由を超えて 新たな夢を 手に入れた人も
それぞれのゴールを 目指し それぞれの壁を 越えてゆく
輝く君の その姿が みんなの心を 照らしてゆくから
支える家族 仲間たちがいる 迷わず君は信じた道を進め
どんな山もどこから登っても たどり着ける頂上は同じだから
さあ燃やせ 君のハート そうさ それが リアルビクトリー
倒れても 起き上れる 熱い思い 胸に抱いて
さあ燃やせ 僕のハート そうさ それが リアルビクトリー
君は あきらめない 本当の勝利を つかめるから
共に 認め合えた時 それが僕らの リアルビクトリー
長く続くコロナ禍で、世界中の人が想像もしなかった苦難にさらされています。
11歳で光を失った私は視覚障がいのあるアーティストとして、パラアスリートを応援したい気持
ちを歌にしました。パラアスリートたちは挫折や困難に立ち向かい、“その日”を迎えるために全
てを懸けて力を尽くしています。現在コロナと闘っている人類の姿は、挫折を経験しながら決し
てあきらめず、未知なる可能性に挑み続けてきたパラアスリートたちの姿に重なります。
「リアルビクトリー」とは国籍や人種、障がいの有無にかかわらず、挫折や困難を乗り越え闘い
ぬいた人たちが勝ち負けの先に出会う「共に認め合える」心です。こんな時代だからこそ、この
歌とともに、パラアスリートの活躍から勇気や希望を受け取ってほしい。そして、極限まで追い
込まれても突破口は必ずあるということを知ってほしいのです。障がいがあってもなくても、よ
りよく生きていきたい私たちの「想い」が、パラアスリートたちの活躍に結実していきます。
大空の下で「リアルビクトリー」をともに歌える日が1日も早く訪れることを願ってやみません。
Works実績紹介
メディア掲載情報をご紹介いたします。
栗山龍太のこれまでの取り組みも掲載しております。
Newsお知らせ
Profile栗山龍太プロフィール
栗山 龍太 (くりやま りょうた)
1976年2月19日生まれ。大阪出身。
盲目アーティスト。11歳のときに病気で全盲となる。
2001年より筑波大学理療科教員養成施設を卒業後、横浜市立盲特別支援学校職員として、鍼灸手技療法をはじめ医療系全般の指導に当たっている。
★2010年国際フォーラム・ゴールドコンサートで入賞。
B'zやZARD等多くのアーティストをプロデュースしている明石昌夫、立石賢司のプロデュースにより「僕の取り柄と盲導犬」のCDを全国にリリース。川崎クラブチッタにてシンガーソングライターとしてデビューを果たす。
★神奈川県民ホール、横浜ベイホール及び横浜文化体育館など、東京や神奈川を中心に各種イベントに参加。
また、全国のイオングループを中心にインストアーイベントを展開すると伴に、東日本大震災被災者の支援や盲導犬のチャリティー活動など社会貢献活動に取り組んでいる。
★2006年に友人の紹介にて他弦ギター奏者のチャーリーハンターと出会い、ベースとギターが一体型となったファンフレットの8弦ギターを制作し、一人でベースとギターを弾きながら歌を歌うというスタイルでバンド活動を開始した。
パラアスリートたちが挫折や困難に立ち向かう姿は多くの人に勇気や希望、感動を与えてくれます。
僕が伝えたいのは「障がいがあっても輝ける瞬間が必ずある」ということです。
その象徴としてパラアスリートたちの活躍を、一人でも多くの方に見てほしいのです。
みんなでパラアスリート応援ソング「リアルビクトリー」を、東京の空に高らかに響かせましょう。
Official YouTube
Channelはこちら